「人と話すのが得意じゃない」「断られるのがこわい」「ノルマに追われそう」。営業職に興味はあっても、こうした不安から一歩を踏み出せない人は少なくありません。
結論から言うと、営業に向いているかどうかは「どの営業か」で大きく変わります。この記事では、営業に向いていないと言われがちな特徴を一つずつ見直し、それぞれに合いやすい営業の選び方を紹介します。
「営業に向いてない」と言われがちな特徴
1. 話すのが苦手・口下手
営業の中心は「話すこと」より「聞くこと」です。お客様の困りごとを正しく聞き取れなければ、どれだけ上手に話しても提案は響きません。口数が少なくても、相手の話をていねいに聞き、要点をまとめて返せる人は、営業でも信頼されます。
合いやすい営業:反響営業(問い合わせてきた相手に対応する)、ルート営業(既存のお客様と関係を育てる)
2. 内向的・人見知り
初対面が苦手でも、事前の準備や相手の反応をよく見ることを強みにしている営業はたくさんいます。決まったお客様と長く付き合う営業や、準備した内容をオンラインで伝える場面が多い営業なら、初対面の負担を減らしやすくなります。
検討しやすい営業:カスタマーサクセス、ルート営業(インサイドセールスは社内・オンライン中心ですが、初めての相手への電話が多い会社もあるので、仕事内容を確認しましょう)
3. 断られるのがつらい
新規の開拓では、断られることがどうしても多くなります。これがつらい人は、ゼロから売り込む場面が少ない営業を選ぶのが一つの方法です。問い合わせから始まる反響営業や、すでに取引のある相手を担当する既存営業は、相手が話を聞く前提で始まることが多い働き方です。ただし断られる頻度は会社や商材によって違うので、面接で「1日の仕事の流れ」を聞いておくと安心です。
4. ノルマが不安
営業に目標はつきものですが、目標の決め方や、達成できなかったときの扱いは会社によってまったく違います。個人の数字だけで評価する会社もあれば、チームの目標や行動の量・質も見る会社もあります。「ノルマがあるか」ではなく「目標がどう決まり、どう評価されるか」を面接で確認しましょう。
本当に注意したいのは、こんなケース
- 扱う商品やサービスに、まったく興味が持てない
- 約束の時間や期限を守るのがどうしても苦手
- お客様のためより、自分の都合を優先してしまう
営業は「信頼」で成り立つ仕事です。話し方の上手さだけでなく、こうした姿勢も大切になります。話すのが苦手、人見知りといった理由だけで、営業に向いていないと決めつける必要はありません。
自分に合う営業を選ぶチェックリスト
- 初対面の人と話すより、決まった相手と長く付き合うほうが好き → ルート営業・カスタマーサクセス
- 外を回るより、社内やオンラインで働きたい → インサイドセールス
- 売り込むより、相談に乗るほうが得意 → 反響営業
- 結果が数字で見えるとやる気が出る → 新規営業
営業の種類ごとの違いは、営業職の種類一覧の記事でくわしく紹介しています。
たとえば、こんなケース
モデルケース|人見知りで営業をあきらめかけていたBさん(20代前半)
- 本人の不安:「初対面の人に電話をかけたり、飛び込みで訪問したりするのは無理」
- 話を整理して分かったこと:事務の仕事で、問い合わせに来た相手の話を聞いて、必要な情報をまとめて返すのは得意だった
- 検討した方向:ゼロから売り込む新規営業ではなく、問い合わせに対応する反響営業や、導入後のお客様を支えるカスタマーサクセスを候補にした
苦手なことを無理に克服するより、得意なことが活きる営業を選ぶほうが、長く続けやすくなります。
※説明のための想定例です。実在の人物・相談事例ではありません。
20代の営業転職、ひとりで悩まずに相談しませんか?
Career Arcは、20代・営業職に特化した転職エージェントです。あなたに合う「営業」を一緒に考えます。転職するか決まっていなくても大丈夫です。(完全無料・オンライン相談OK)